イチゴの観光農園に行ってきました、と言っても、遊びではなく、取材です。
このイチゴ園はアクアファームといい、12月中旬から5月末ぐらいまで、平均すると毎日400人ぐらいが訪れるそうです。
ところで、このイチゴ園は、ある建設会社が運営しています。なぜかというと、コンクリート用などの砂を採取した跡地を有効活用しようということです…
最近、時間を見ては居酒屋めぐりをしています。といっても、ただ飲み歩くだけのことなので、“行動”とは決して言えませんが。
ということで先日訪れたのが、中野にある「田原坂」という居酒屋です。駅からはかなり遠いので不便ですが、それでも客はたくさん入っていました。
この店はオープンして45年になるそうです。私は学生の頃に時折行きまし…
座禅の会に行ってきました。
場所は駒澤大学の座禅修行場でしたが、久しぶりで、やはり足が痛く、それでも異時間をすごすことの意義を感じました。
座禅は建仁寺や叡山でも経験したことがありますが、宗派によって、足の組み方などは微妙に違います。駒澤大学では、手の合わせ方などの初歩的なことからも丁寧に説明してもらったので、たいへんよくわ…
今週号のビッグコミック(3月10日号)の『ゴルゴ13』の記事に、『日本人の国土観』の作者が登場。
もちろん、仮名ですが、昨年の土木学会総会での氏の講演の内容が数ページにわたって取り上げられています。そのさい、会場から大きな拍手が起こっていますが、これは事実に基づいているようです。
四谷の土木学会事務所の入口はそのまま登場して…
日本とイタリアの親睦を兼ねて軽いパーティを共催したところ、思わぬ女性がいました。ミスインターナショナル日本代表の白田久子さんです。
もちろん、うちで呼べるはずはありませんので、もう一方の主催者の関係です。
白田さんは、身長プラス靴で180センチ近い感じで、遠くからでも目立ち、「美のオーラ」が出ていました。動くたびにポーズが決…
長野県小布施町に行きました。
小布施はクリの有名なところです。それと、最近はセーラ・マリ・カミングスさんによる町おこしでも知られています。
セーラさんは、アメリカから小布施に住み着き、いまでは小布施の顔でもあります。エネルギッシュに町おこしをし、マラソンをはじめ、「小布施ッション」という講演会も100回をむかえます。
…
横浜で打ち合わせがあったの行ってきました。久しぶりでした。
終わってから当然ですが、飲み会です。1軒目は野毛にある「ばかなべ」の店です。有名店なので当然予約。店は、すぐに満員になりました。ばかなべとは、馬と鹿の肉が半分ずつで、馬の肉の上にはサクラ、鹿の肉の上にはモミジのかたちをした麩が載っています。ナベといってもすき焼き風です。し…
NPOふるさと回帰支援センターが毎年行っている「ふるさと暮らしコーディネータ養成セミナー」は、今年も盛況で全国の自治体等からたくさんの人が集まりました。
“日本”というかたちが見えなくなっている状況で、田舎暮らしをしてみたいという人は年々増えているようです。農業に関心が高いのもその現れなのでしょう。かといって、田舎暮らしも農業もそ…
毎年、1月はすごく長く感じます。
これは私だけではないようで、たぶん正月の長い休みがあり、そのために仕事の時間が長く感じられるのかもしれません。
そういえば、子どものころの時間のたち方も長く感じました。毎日遊ぶだけの日課で、いつも時間をもてあましていたのを思い出します。そのうちに日が暮れるころには、それぞれ母親が呼びに来て、…
先週は阿佐ヶ谷を中心に居酒屋を巡りました。
「WHY! 居酒屋」とお思いかもしれませんが、いい店で飲みたいという酒飲みの趣味です。
一人で行くのも印象が片寄るので、よく行く焼鳥屋の飲み仲間と行きました。彼もいい店を探していて、いろいろな居酒屋本を読んだり、実際に出向いています。
まず行ったのが阿佐ヶ谷にある店。今回の写…
以下は、今年出した賀状のテキストです。
「起きて半畳 寝て一畳 天下獲っても二合半」
人間に必要なスペースは所詮これぐらいで、例え天下を獲ったとしても、一日に食べられる飯の量はたかが二合半だということです。昔からあることわざです。
この言葉との出会いは、戦後の新宿の闇市を仕切り、「光は新宿より」のスローガンで街を復興さ…
とうとう年末になりました。
今年は社会としては決していい年ではなかったでしょう。しかし、個人的には非常に充実していました。実は、充実していなかった年は、これまでほとんどといっていいほどありません。具体的な成果といわれると困りますが、毎年毎年それなりに納得がいっています。不満は、結果が思った以上に出せていないことです。しかし、それが…
忘年会や新年会では、よくお酒を持参して参加することがありますが、今回はそのときに使えるとっておきのお酒を紹介します。
なぜとっておきかというと、その名前が絶対に受けること間違いないからです。話題になり、盛り上がることは実証済みです。
そのお酒の名前は「悪乃代官」(香川県川鶴酒造)です。役所関係の集まりにはピッタリです。といっ…
UAEは西アジアの小国ですが、ごぞんじのとおり、バブリーと言われているドバイを含む連邦国家です。1971年にイギリスから独立したばかりですから、建国からわずか37年です。
37年目の建国記念祝賀会というのも半端ですが、たぶん毎年やっているのでしょう。今回はドバイのことで取材があり、そのお礼のようなものでしょう。
イスラムとい…
火曜日に中野にある、某店に行きました。以前から、いつも満員でなかなか入れないと言われていましたから、今回もほとんど諦めていました。
案の定、店は満員で、仕方がないのでもう1軒の店を探したのですが見つからず、戻ったらその店の席があいていました。ラッキーでした。
グルメというには程遠く、かつそういう名称も嫌いですが、食べ物の幸せとい…
11月21日に行われた慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスのオープンリサーチフォーラムでの神成淳司氏司会による座談会は、盛況のうちに終わりました。出席者は、山田俊男参議院議員、宮台真司教授、野田克己大地を守る会取締役でした。
内容で印象的だったのが、宮台さんの言った4つのキーワードです。「コミットメント、安全保障、社会保全、ナショナル」…
茶道というと、どうも過去の遺物、あるいは特殊な世界のもの、というイメージがあります。正直、これは仕方のないことかもしれません。いっぽうで、グローバリゼーションが進行する中、社会や文化はますます均質化していきます。
しかし、逆に日本あるいは日本人のアイデンティティは強く求められています。世界共通性や無国籍などということは、決してすば…
昨年も参加したのですが、今年も六本木ヒルズで慶応義塾大学藤沢キャンパスのフォーラムが開催されます。
今年は「危機的状況にある日本農業 ~IT技術が貢献できる食糧戦略~」と題したセッションを行います。
参加者は、社会学者の宮台真司氏のほか、大地を守る会の野田克己取締役、そして昨年の参議院選挙で、あの舛添議員の次に票を獲得した議…
『日本人の国土観』(栢原英郎著)ですが、11月15日に発行の運びとなりました。
著者の栢原英郎氏についてはご存じない方が多いと思われますので、ここで少し紹介します。元運輸省港湾局長を経て、現在は土木学会会長に就任されています。
元役人とは思えないほど、新しい発想をつねにお持ちで、しかもそれが実践できるような仕組みをつくられま…
日経フォーラムは今年で10回目を迎えるフォーラムです。芝公園にあるプリンスパークタワーで開催されました。
ドバイのポートワールド社という、世界有数の港湾運営企業のCEOが講演するということで、取材も兼ねていました。
ご存知のとおり、ドバイはいま世界中から注目を集めています。NHKでもこの夏に特集を組んで紹介していました。何が…