神成淳司さんが主査をする「バーチャル新世界研究会」セミナーに参加

5月21日は、『計算不可能性を設計する』の著者神成淳司氏が主査を務め日本経済新聞「デジタルコア」が主催する「バーチャル新世界研究会」のセミナーに参加しました。もう1人の著者である宮台真司さんも特別参加、最後に質問を振られていましたが、参加者が驚くようなすばらしい回答でした。さすがです。
今回は「セカンドライフは新世界の夢を見るか?」と題して、話題の「セカンドライフ」(インターネット上の3次元仮想世界)を取り上げたものでした。世界中ですでに800万人以上が参加していると言われているセカンドライフですが、RMT(リアルマネートレード)とよばれる実際の商品の売買も行われていて、日産などの日本の企業も参加しているようです。
リアルとバーチャルが同居する面白さと共に、バーチャルといっても実際のお金のやりとりがあるので、だまし取られることも実際に起こっているようです。講師の佐々木博氏(NHK教育テレビ「趣味悠々」講師)もセカンドライフで景観が美しい土地を購入したところ、突然目の前に高層ビルが建てられてしまったとのこと。
バーチャル世界でもリアル世界と、同じことが起こることがほかにも予想され、規範の確立だけではなく、確実に法整備も必要となるのでしょう。それでも、バーチャル世界への憧れあるいは逃避というかは、後をたつことはないはずで、技術がどんどん進歩しているので、現実と仮想の境界すらなくなりつつある時代が間違いなく来るでしょう。まさに映画「マトリックス」の世界が否が応でもやってくるということでしょうか、しかも知らないうちに取り込まれていくのでしょうか。
技術の進化は理想を追い求めた結果ではありますが、結果的には反道徳性や反社会性などで逆手に取られる内容を内包しています。かといって、進化に反対を唱えても無効で、つねに後付け的に対応を考えるしかありません。セカンドライフのことも人間への試練のひとつなのでしょう。

画像画像

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック